アップデート。


5年ぶりの海外出張は、赤い翼で一番近い欧州であるフィンランドまで。新コロマターでご配慮いただきプレミアムエコノミーにして頂いた。昔のビジネスクラス相当の内容だった。復路はビジネスにして頂いており、こちらは昔のファースト相当のようである。LCCとは逆にアッパークラスで稼ぐビジネスモデルの現れなのだろう。
90年代はバブルの名残で国際線はビジネスクラスしか乗ったことがなかった。その後は1部上場企業含めてエコノミーだけだったから、B787-9という新しい機体も含めてサービスの質の変化を感じた。

「フォードvsフェラーリ」を鑑賞した。個とチームの能力発揮と社内政治の策略に、150分間の作品で眠気が来なかった。また、国民性を考えたコミュニケーションは出張前の大事な観点だった。
ルマンもグランツーリスモ で見覚えがあるような、ないようなコースだった。

音楽にも飽きて、「蜂蜜と遠雷」も鑑賞した。異なる境遇と才能の邂逅をピアノコンクールで物語るのは「ピアノの森」を見ているようだった。こちらはキャストメインの構成を感じ、さすがに魂込めたピアニストを演じさせることは見ていて酷で、かわいそうだった。

機内音楽でジャズを聴いたが、ウッドベースの響きがいいし、そう言えば映画のエギゾーストやオーケストラも総合的に良かった。ふとヘッドホンを見ると、、、SONYのノイズキャンセリングフォン。音は粗いが飛行機にはちょうどいいエネルギーで、機内エンターテインメントの向上を感じた。
その一方で、新コロでCAさんはマスクにゴム手袋。マスク越しの会話は聞き返しばかりで大変だ。日頃のコミュニケーションも何らかの見えないマスクがあるのかもしれないな。
機内WiFiを1時間10ドルで試してみたが、こちらは1時間でせいぜい数百kB程度の通信でコスパNG。技術の進歩に期待しよう。薄めの焼酎お湯割で気持ちよかったが、頭痛が取れずのフライトだったな。

空港から市街には電車で移動して、ホテルまで20分弱のお散歩。
チェックイン後は街を1時間ほど散策して、最後は街のスーパーでお惣菜を買い求めて腹一杯。日本は27時だから、長い1日だったな。寝ようと思うが、あと90分で体内時計が起きちゃうな。

プロフィール

ucci

Author:ucci

50歳からは一人社長と
個人事業主の二足の草鞋。
それから4年が経ち、
心疾患で雲行きが・・・



「充実・創造と穏・健康な40歳」
「骨幹感覚とダイナミズムの41歳」
「主体性と社会性の42歳」
「リーダーシップと被信頼感の43歳」
「成熟と自信の44歳」
「新しい門戸を拓く45歳」
 のち「期待に応える45歳」
「両立の46歳」
「何を為すか47歳」
「自制と自律の48歳」
「戦略的突破の49歳」
「道照らす50歳」
「新しい道標を創る51歳」
「打ち手を増やす52歳」
「しくみづくりの53歳」
に次ぐ人生のテーマ。
「地盤固めの54歳」


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