
霧多布岬は1987年の高3の時にバスを乗り継ぎ、往復7kmの一本道をただただ歩いた思い出の道。昨夜はそこで皆既月食を見たという思い出の地である。また行くのかも!?

その後、襟裳岬までをひたすら西進&南進する。JR北海道には縁があるのか、少ない本数の列車によく出会う。ロバストな鉄道で、応援したくなる。

襟裳岬は12年ぶり。前回は2006年の夏に家族と一緒のドライブで、居眠る息子の前で妻と話しながら、転職を決意したルートを走った。今回は人生を振り返り景色を見ているが、「この会社に骨を埋めたい」「この経営者の進路を守りたい」とはどうしても思えない。ダメだこりゃ。

襟裳ではエゾシカが何匹も道路横断していた。大自然の原野におじゃまの観光者である。冬の北海道は道北、道央、道東と、雪も皆イロ違いである。

夕刻は昨日に引き続き、パステルカラーのマジックアワー。車を止めてシャッターを切る。VEZELは楽だが楽しくない。便利機能はあるが行き届いておらず制御が雑で不快。やっぱりホンダは肌に合わない。